人手不足が続くなか、採用手法の多様化が進んでいます。
(1)企業の約半数がリファラル採用を導入
リファラル採用とアルムナイ採用(退職した従業員の再雇用)の両方を取り入れている企業は27.0%、リファラル採用のみを取り入れている企業は22.2%で、合計49.2%とほぼ半数の企業がリファラル採用を取り入れていました。
(2)定着率が最も高い採用方法はリファラル採用
従業員の定着率が最も高い採用方法を尋ねたところ、「いずれも大差ない」(40.4%)が最多でしたが、それを除くと「リファラル採用」が18.5%で最も高く、「ハローワークを通じた中途採用」(12.1%)、「新卒採用」(10.4%)、「転職エージェントからの紹介」(5.4%)を上回りました。
「いずれも大差ない」を除くと、大企業では「新卒採用」が26.5%で最多でしたが、中小企業では「リファラル採用」が19.0%で最も多くなっており、規模により定着率の評価が大きく異なる点が注目されます。
(3)定着率が最も低い採用方法は「新卒採用」と「転職エージェントからの紹介」
定着率が最も低い採用方法については、「いずれも大差ない」(49.3%)を除くと、「新卒採用」(13.8%)、「ハローワークを通じた中途採用」(13.3%)、「転職エージェントからの紹介」(12.6%)の順となっています。
(4)紹介報酬は「支払っていない」が最多
リファラル採用を導入している企業のうち、紹介報酬について最多は「報酬は支払っていない」の40.9%で、次いで「1~10万円未満」が20.7%、「明確な規定はない」が20.4%と続きました。
自社の採用戦略を見直す際の参考にしてください。

システム関連に強く、人事総務部門のトータルアウトソーシングのプランニングおよび受託を得意とする。さらに、人事労務系のコンサルティングに力を入れており、人事制度構築コンサルティングのほか、M&Aコンサルティング等、企業の経営企画部門、人事労務部門の双方の支援をしている。

