「静かな退職」が若年層・女性を中心に広がっています

パーソルイノベーション株式会社？が運営する副業人材マッチングサービス「lotsful（ロッツフル）」は、全国の企業に勤める20～49歳の会社員を対象に、「静かな退職」※と副業に関する調査を実施しました。

• ※本調査では、「静かな退職」を「キャリアアップや昇進などを目指さずに必要最低限の仕事をこなすはたらき方」と定義しています。

「静かな退職」という言葉に対し共感するか否かの質問に対して、

と回答した人は全体の72.7％に上り、これによると、調査対象となった20～49歳の年齢に問わず、多くの人がこの価値観に共感していることがわかりました。

特筆すべき点としては、新卒入社後3～5年未満の勤続層では、

と回答した人は89.5％に上り、この勤続層においては共感する傾向が顕著であることです。

「静かな退職」に共感する理由としては、「ワークライフバランスを重視したい」（45.3％）が最も多く、次いで「昇進・昇格に関心がない・したくない」（33.6％）という回答結果となりました。
現在「静かな退職」を実践していると回答した人は全体の37.7％という結果になりました。
特に20代女性59.1％は最も高い割合で、次いで30代女性44.0%、20代男性42.9％と続いており、若年層・女性を中心に広がりを見せている様子が伺えます。
詳細は次のURLよりご確認頂けます。
「静かな退職」と副業に関する実態調査（パーソルイノベーション株式会社）