その他 更新日:2026年7月23日

【2026年6月】マイナンバーカードと在留カードの一体化が可能となります

外国人労働者を雇用している企業にとって、在留カードの確認は採用・雇用継続時の基本業務です。

2026年6月14日から第二世代在留カードが導入されましたので、在留カードの確認フロー等のポイントについて説明します。

(1)在留カードとは何か?

在留カードは、日本に中長期間在留する外国人(中長期在留者)に交付されるもので、出入国在留管理庁長官が適法に在留する者であることを証明する「証明書」であると同時に、「許可証」としての性格も持ちます。

氏名・生年月日・国籍・在留資格・就労の可否など、重要な情報が記載されており、記載事項に変更が生じた際は届出が義務付けられています。

(2)2026年6月14日から導入された「第二世代在留カード」とは?

2026年6月14日から、マイナンバーカードの機能を付加した「特定在留カード」が導入されるとともに、通常の在留カードも新様式に切り替わり(第二世代在留カード)、券面の記載事項が変わります。

また1歳以上の方に顔写真が表示されるようになりました。
※従来(第一世代)は16歳以上が対象でした。
そして第二世代在留カードのICチップには、下記の情報が記録されています。

  • a.共通データ要素
      仕様バージョン番号
  • b.カード種別
  • c.在留カード等の番号
  • d.券面記載事項

    •   ア 有効期限満了日
    •   イ 生年月日
    •   ウ 性別
    •   エ 国籍・地域
    •   オ 在留資格
    •   カ 在留期間
    •   キ 許可の種類
    •   ク 許可年月日
    •   ケ 就労制限の有無
    •   コ 在留期間の満了日
  • e.氏名イメージ・顔画像
  • f.住居地イメージ
  • g.資格外活動許可欄

    •   ア 包括許可欄
    •   イ 包括許可期限
    •   ウ 個別許可欄
    •   エ 在留期間更新等許可申請ステータス
  • h.その他
      出入国在留管理庁長官が記載した旨

(3)読取アプリのアップデートが必須

出入国在留管理庁は、在留カードのICチップ内の情報を読み取り、券面との照合によって偽変造を確認できる「在留カード等読取アプリケーション」を無料配布しています。

古いバージョンでは第二世代在留カードが読み取れないため、6月10日以降に最新バージョンへ更新することが必要です。
アプリはWindows・Mac・Android・iOSに対応しており、各公式ストアから入手できます。
アプリで情報を読み取る際の手順については、下記のように案内されています。

  • a.在留カード等の名義人本人の同意を得る
  • b.在留カード等番号を入力またはカメラで読み取る
  • c.在留カード等を読み取る(偽変造されたカードは情報が読み取れません)
  • d.読み取った画像とカード券面の記載内容を見比べて、相違ないか確認する

(4)失効情報照会も忘れずに行いましょう

在留カード番号の有効性を確認する「在留カード等番号失効情報照会」は、2026年1月5日から次のURLに変更されました。

在留カード等番号失効情報照会(出入国在留管理庁)

読取アプリとあわせて失効照会を行うことで、より確実な在留資格の確認が可能です。

外国人雇用管理の第一歩は、在留カードの正確な確認から始まります。
まずはアプリを最新版に更新し、新様式カードへの対応をしておきましょう。

詳細は次のURLよりご確認頂けます。

在留カードとは?(出入国在留管理庁)

第二世代在留カード等仕様書の公開について(出入国在留管理庁)

在留カード等読取アプリケーション/失効情報照会 サポートページ(出入国在留管理庁)

【PDF】外国人雇用管理指針の主なポイント(厚生労働省)
外国人雇用はルールを守って適正に(令和8年6月版)(厚生労働省)
外国人の雇用(厚生労働省)